【働いてみた】KTVの実態【オーストラリア】

メルボルン
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KTVとはカラオケTVの略称で、カラオケとキャバクラの両方合わせよったようなものです。
巨大なカラオケルームでお店の女の子達と一緒に歌を歌ったり、お酒を飲んでパーティする場所です。

お客さんはどの女の子を付けるかを選ぶことができ、横に座ってお話したりお酒を飲んだりできます。

私はオーストラリアのメルボルンで短期間ですがKTVで働いたことがあります。
その時の体験はなかなか衝撃的なもので・・・。今回はその経験をシェアしたいと思います。

 

私が働くことになった経緯

私はワーホリでメルボルンに来て、1ヶ月の学学校を終え仕事を探していました。
しかし思うように仕事が決まらずかなり焦っていました・・・。
それにオーストラリアでは友達がほとんどおらず、不安と孤独感でいっぱいで、「とにかく自分ができることを見つけないとヤバイ」と思っていました。

そんな時にネットでKTVの女の子募集の求人を見つけ、ここなら即日働けるとのことだったので一度面接に行ってみることにしました。
ちなみにKTVの女の子募集はネットで探せばすぐに出てきます。

 

アジアの風俗!?

私は初めの面接を受け(面接といってもお店のシステムの説明を受けるだけ)、その日に早速仕事をしてみました。
まず驚いたことが、お客さんが来店したら女の子がお客さんの前にずらっと一列に並ぶこと!
そのときに思ったことは「アジア映画で観る風俗みたい・・・!」

そして女の子も数も多く、そこから選ばれるのはかなりの競争率です。
なんとか選ばれたとしても、あとでお客さんが「この女の子あんまりだな」と思ったら容赦なくチェンジさせられたりします・・・。

まずはこの時点でほとんどの女の子は続かず辞めて行きます・・・。
私も一度行ってからは「こんなの絶対無理」と思ってしばらく行かない日が続きました。
その後結局他の仕事が見つからずにもう一度出勤してみることにし、そこで初めて仕事ができたので続けることにしました。

 

言葉の壁

もちろん相手は外国人なので最低限の語学力は必要となってきます。

働いて思ったことですが、KTVでは英語より中国語が圧倒的に有利です。
お客さんのほとんどは中国語を話すので、中国語を話せる女の子は接客で英語を使っているところをほとんど見たことありません。

そしてお客さんの中には「英語があまりできない」や「中国語が話せる女の子がいい」という人もいるので、そうなればその時点で日本人や韓国人など中国語が離せない女の子は排除されてしまいます。

 

お触りあり?

日本ではそんなことないと思うのですが、海外のKTVは結構触ってくるお客さんが多いのです!
「KTVで働いている女の子は触ってもOK」という認識の人が多いらしく、罪悪感ないでグイグイくる人もいます。
しかし、お客さん・国によっては 紳士的な人もいるので当たり外れが大きいです。

それに、触ってきたとしても日本で言う黒服・ボーイみたいな人おらず(一応スタッフはいます)、自分の身は自分で守るしかありません。
お触りを拒否すると怒って女の子をチェンジする人もいます。

でも大体みんな酔っ払っているので、お尻など触ってこようとしても私は笑顔でかわしたり手を退けたりしていました(笑)

逆に本当に嫌なお客さんときは自分から席を抜けられるので、「この人はダメだ」と思ったときは諦めて出てもいいと思います。
出るとお金にはなりませんが、そこまでして海外で働く意味があるのかと考えると・・・。

 

メンタルにくる

言葉の面や、お酒をたくさん飲むこと、厄介なお客さん、どれも大変でしたがメンタル面が一番キツかったです。
まず、お客さんに指名されないことで自己肯定が一気に下がります。
日本の水商売はトークで勝負できるものの、KTVは初め100%見た目勝負なので、お客さんに選ばれないとまず仕事ができないからです。

選ばれないときが続くと、「あぁ私ってブスなんだ」とか「誰も私を選んでくれない=必要とされてない」などと激しい自己嫌悪に陥ります・・・。

もっと辛いのが、選ばれたのにも関わらず途中でカット(チェンジ)されること。
この場合は「選ぶとき(見た目)にはいいと思ってくれたのに、中身がダメだったんだ・・・」「もっとトークできないと」「もっと盛り上げられないとダメだ」などと自分を責めてしまいます・・・。

私の場合は一緒に働いていた仲のいい友達がすごく美人で人気の子だったので、その子と比べてしまって落ち込んでしまうことが多々ありました。

辛いことがあると、何度か1人で泣きながら家に帰ったこともあります。
海外にいると、日本みたいに自分の友達が周りにいるわけじゃないのでいつも以上も心細くて寂しいんですよね。

 

日本のキャバクラやラウンジと違うところ

  • お客さんに選ばれないと(指名されないと)仕事にならない
  • 日本の水商売のように、連絡先を交換して営業するようなことはあまりない
  • 女の子とお話しする場所というよりかはみんなでパーティをする場所
  • 日本のように丁寧な接客は求められない
  • お酒は基本的にはウィスキーやヘネシーなど強いお酒をワンショット飲み
  • 触ってくるお客さんが多い!
  • 当たり前だがお客さんが全員外国人

 

衝撃体験

  • お店の女の子の中には交渉次第で体の関係もする子がいる
  • お客さんでやばいクスリをしている人が普通にいる
  • 急に数十万円の大金をチップとしてもらった友達がいる

日本ではほとんど見ることがないので色んなことにびっくりしました。
しかし一番驚いたのは、友達が初めて会ったお客さんにチップとして日本円にて約40万ほどの大金をもらったことです。
相手はお金持ちの中国人だったとのこと。

チップはごくたまに貰えるのですがだいたい100ドル(約7000円)とかが相場です。帰り際に「ありがとう!」と言ってもらえます。
全員がくれるわけではないので貰えるだけですごくラッキーなのですが、40万円はびっくりしました。
中国のお金持ちは桁違いですね。本当にすごい。

 


KTVは数ヶ月で辞めましたが、私はもう働くことはないと思います。
大変で辛いこともありました。しかし他の仕事が見つからなかった私に働く場所を提供してくれ、日本では見ることのできない世界を見ることができました。
いい経験ができたなと思います。

もしKTVで働くことに興味がある女の子がいれば参考になればと思います。

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