スパムのコメント対策
「コメント欄に英語のスパムコメントが・・・」
そんな時はプラグインを使ってさっさと解決しましょう!
スパム対策プラグインと言えば、ワードプレスにデフォルトで入っている「Akismet」が有名ですが、こちらは商業用で使うのは有料となります。
個人のブログでも広告が入っているものは商業用となるので、今回こちらは使わずに無料で使える別のプラグインをご紹介したいと思います。
「Advanced noCaptcha& invisible Captcha(v2 & v3)」プラグイン
GoogleのreCAPTCHAを導入できるプラグインです。
お問い合わせフォームや会員登録の時によく使われていますね。
今回はこちらをコメント欄で有効にして活用していきたいと思います。
使い方
まずはワードプレスのプラグイン新規追加から「Advanced noCaptcha& invisible Captcha(v2 & v3)」をインストールして有効化します。
有効化が終わると左メニューの「設定」に「Advanced noCaptcha& invisible Captcha」が出るのでこちらをクリック。
プラグインの設定ページに移動するので、こちらへreCAPTCHAのサイトキーとシークレットキーを入力します。
サイトキーとシークレットキーはGoogleで取得できます。(以下参照)
reCAPTCHAでサイトキーを取得
- ラベル(サイト名など)
- ドメイン(「https://」は省く)
- メールアドレス
を入力して「送信」します。
reCAPTCHAタイプはv2とv3を選択できますが、特にこだわりがなければ新しい方のv3がおすすめです。
登録が完了したらサイトキーとシークレットキーが発行されますので、それぞれをコピーしてプラグインの設定ページで貼り付けます。
「Enabled Forms」の項目で、reCAPTCHAを有効化させるものを選びます。
今回はコメント欄に使用したいので「Comment Form」を選択。
後の設定は基本デフォルトのままでOKです。
終わったら「変更を保存」を押して保存します。
設定が完了すると、左下にreCAPTCHAマークが出ていることが確認できます。
これでプラグインの設定は完了です。
おまけ:reCAPTCHAマークの位置を調整する
「reCAPTCHAマークが他のものと「TOPへ戻る」ボタンを被っている・・・」そんなときはCSSをカスタマイズすれば、位置を変更することができます。
CSSは左メニューの「外観」→「カスタマイズ」→「追加CSS」へ追加します。
1 2 3 |
.grecaptcha-badge { bottom:60px!important; //下からの位置を調整 } |
位置を少し上にしたいときはこのようにbottomの位置を調整すればOKです。
60pxの部分はお好きな数値に変えて調整してみてください。
right: で右からの位置を同じように調整することもできます。
以上、コメントスパムの対策プラグインのご紹介でした。
参考になれば幸いです。
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